写真家・名越啓介の撮影による、サハラ砂漠に暮らす遊牧民トゥアレグ族の生活の様子が収められた写真集。「世界の残すべき文化を写真におさめたい」という、名越氏とSUICOKEの共通の想いから始まったこのプロジェクトは、トゥアレグ族と共に砂漠をさまよい、生活をしながら約1ヶ月にわたり撮影が行われた。 サイズ: B4変形(235mm×303mm) 装丁: ハードカバー ページ数: 80ページ 名越啓介 写真家。1977年奈良県生まれ。大阪芸術大学卒業。19才で単身渡米し、スクワッター(不法占拠者)と共同生活をしながら撮影。その後アジア各国を巡り、その模様を捉えた最初の写真集『EXCUSE ME』を2006年に出版。その後も 写真集『SMOKEY MOUNTAIN』『CHICANO』『BLUE FIRE』をはじめ数冊を発表。2017年 『Familia 保見団地』では『写真の会』賞受賞。 2019年『バガボンド インド・クンブメーラ 聖者の疾走』、2021年『ALL.』、2023年『よあけ』を発売。
